5月の例会は、山荘でまったりと近況報告をし、お弁当を食べてから森に向かいました。
先回の例会以後、Nさんの第1回飯能起業塾開催、Yさんのブルータープ(ナグリベース)の開店、Oさんの駅前古家活用、そしてNさんの中東ビジネス詐欺騒動など、森とは直接関係のない話題がてんこ盛りでしたが、これもメンバーの交流が深まった証かと思います。
午後から森に行き、今後の活動やプロジェクトの下見・リサーチを行いました。
先月森の中は、まだ見通しが良かったのですが、今回はすっかり葉が生い茂り、うっそうとした雰囲気に変わっていました。
ご神木の少し上、「岬」と呼ぶようになった沢に突き出した部分もすっかり緑に覆われました。ここは、空中テント(テントサイル)を設営する最有力候補地です。
入り口近くの沢側に、少し平らなスペースがあり、ここは夏休みの「森のシアター」の会場候補です。いずれは間伐材を利用したウッドデッキなどを整備して、登山客が一息つけるスペースになればいいと思います。
そこから沢に降りる途中にも、貴重な平地があります。ここはおそらく砂防ダムの建設時に作られた搬入路の後だと思われますが、テントサイトやカフェスペースにも活用できる「森のプロムナード」になればいいですね。
そして、今回の活動トピックスはこれ↓
当クラブの活動の初めての具体的成果として、ついに活動パンフレットを現地に設置しました。
名栗の森の入り口は、棒の折山白谷沢ルートの登山道入り口にもあたるため、たくさんの標識が経っています。私たちはこの森のオーナーなので、これらの看板の設置を許可する側の立場ですが、だからといってその看板に便乗してパンフレットを配布してよいのか・・・と言うと微妙なんですが。まずは、誰が設置しているのかよくわからない「枯れた泉(白谷の泉)」の看板に便乗することにいたしました。次回の例会までに、パンフレットがどれほど減るのか、今から楽しみです。
結局、現状の森の中には、そのままでテントを張れるようなキャンプサイト適地は見つかりませんでしたが、テント装備の点検だけはやっておこうということになり、森の探索を終え帰路の途中、名栗湖の対面にある湖畔の緑地で、Yさんのテント装備の点検を行いました。
「広げるのは10年ぶりかなあ」という割には、Yさんの手入れが行き届いたテントはとてもきれいでした。
8本足でゲルのような形の黄色いテントは、内部も広々と天井も高く、とても快適そう。
ドームテントはアメリカ・シェラデザイン社製で、登山用の本格的なモデルでした。
2つ並んで、住宅展示場みたいになってしまいましたが、是非このテントに泊まってみたいものですね。
次回は、Tさんの企画で、蛍狩りとキャンプ体験を実施したいと思います。