NHKの朝ドラを見ながら納豆を食べるのが僕の朝のスタイルだ。
9月に終わった「半分青い」では、昔校長を務めた世田谷ものづくり学校が起業の舞台となってびっくりした。
そして、今度の「まんぷく」は日清食品の創業者安藤百福さんの話とあって、今後の展開が今から楽しみだ。 “無償で生きられる世界” の続きを読む
市[民]誰もが地[主]になる、新しい民主主義の実現を目指す、日本土地資源協会のページ
NHKの朝ドラを見ながら納豆を食べるのが僕の朝のスタイルだ。
9月に終わった「半分青い」では、昔校長を務めた世田谷ものづくり学校が起業の舞台となってびっくりした。
そして、今度の「まんぷく」は日清食品の創業者安藤百福さんの話とあって、今後の展開が今から楽しみだ。 “無償で生きられる世界” の続きを読む
僕の拠点にしている「笑恵館(しょうけいかん)」の特徴は、施設が社会に対して開かれていて、誰でも自由に入ることができることだ。
こんなことを言うと、あなたは意外に思うかも知れないが、現代日本における民間施設は基本的に閉じていて、誰もが気軽に入ることができるのは公共施設しかない。 “開くと閉じる” の続きを読む
僕が起業支援活動家と名乗るようになったそもそものきっかけは、1999年に自分の会社が倒産したことだ。
3年前に父から引き継いだとはいえ、まだ父が実権を握っていた会社の倒産は、僕にとって失敗でなくむしろ再建へのチャレンジだった。 “売らない土地で国づくり” の続きを読む
地主クラブとは、土地の所有権を活用できずにいる地主が仲間を募り、所有権を分かち合う取り組みのこと。
笑恵館クラブや名栗の森オーナーシップクラブは、いずれもこのコンセプトに基づいている。
しかし、ここで言う「分かち合う」とは共同所有のことであり、シェアリングとは意味が違う。 “シェアと共有” の続きを読む
アメリカの合衆国議会について、ウィキペディアにこう書いてある。
上院の定数は100議席であり、米国各州から2人の上院議員が6年の任期で一般投票によって選ばれる。2年ごとに3分の1の議員が改選される。議席配分が州の人口や面積などに関係なく各州一律2名となっているのは、建国当初に人口の多い州と少ない州で対立する利害を調整するためにコネチカット州の提案により生み出された策であり、「大妥協」(Great Compromise) と呼ばれている。 “地域を作ろう” の続きを読む
主従関係とは支配関係のことで、主客関係とは取引関係のこと。
つまり会社で言えば、主従は社長と社員で、主客は社長と顧客の関係となる。
あえてこの上下関係をまとめると「社員<社長<顧客」となるのだが、これが日本社会に様々な勘違いをもたらしている。 “主従と主客” の続きを読む
地主の学校の執筆に苦戦している。
はじめは僕自身の取り組みを紹介するためくらいの軽い気持ちで取り掛かったのだが、書き進むにつれて考えさせられる課題とぶつかり、その答えを見つけて書き加えているうちに、当初思っていたものとは少し違うものになってしまった。 “財産と権利” の続きを読む
地主の学校を予定通り8月中に書き終えた。書き終えたと言っても、最後のページまでひとまず書いたというだけで、読み直すと直したいところだらけだが、それでも〆切を守ってとりあえずやり遂げた。そして、引き続き内容を整理し、判りやすく面白くすることや、出版社を探して売り出すことなどやるべきことはたくさんあるが、 “小さな国のお留守番” の続きを読む
以前、「会社と社会」について話したことがあると思うが、僕はそれを「カンパニーとカントリー」に言い換えたい。そもそも「会社と社会」とは、家族から進化してできたもの。人間は、家族という組織を作ることで生きてきた動物だが、さらに成功を目指し欲望を満たすために会社を作り、失敗に備え生き延びるために社会を作った。だが、今の日本では会社だけが頑張っていて、社会はちっとも失敗に対処しないし、 “カンパニーとカントリー” の続きを読む
「殆どの人間は実のところ自由など求めてはいない。何故なら自由には責任が伴うからである。みんな責任を負うことを恐れているのだ」と言ったのはフロイトだそうだ。土地所有者が空き家を放置するのは、所有権があれば何でも自由にできるのに、それを怠る所有者が引き起こす問題だと思っていたが、 “王の果たすべき責任” の続きを読む