土地資源だより001 創刊しました
この度、2014年より毎月発行していた「笑恵館だより」を継承し、LRのプロジェクトを俯瞰的にご紹介する広報誌に刷新しました。
毎月1日に発行いたしますので、よろしくお願いいたします。
今月の予定
■笑恵館のイベント
- 笑恵館 運営会議のご案内
- 【4/10,24 (第2,4木曜)17~19時開催】
- どなたでも参加できる笑恵館の会議です。
- 笑恵館の運営に興味のある方なら、大歓迎です。
- 持ち寄り食事会(予約制)
- 【4/17(第3木曜)18~20時開催】
- 必ず事前申し込みの上、ご自分の食事と飲み物をご持参ください。差し入れも大歓迎です
- 終活を知ってみよう会
- 【4/24(毎月第4木曜)14~15時半開催】
- テーマは「尊厳死と安楽死を考えてみよう」
- 参加費500円(お茶とお菓子付)
- 申込不要・どなたでも参加できます。
- 笑恵館マルシェ
- 【4/26(土) 10~15時 久しぶりに開催!】
- 出張パン屋さんも来ますので乞うご期待
- 笑恵館クラブ
- 東京都世田谷区砧6-27-19
- 代表:田名夢子
■一宮庵のイベント
- まつりごと(祭祀・月例会)
- 【一宮庵を代表する、お参り+直会(食事会)】
- 毎月1日7時〜 斎藤隆史が祭司をつとめる齋東の宮一日のお参り。直会と言う名のご飯会!
- 毎月15日19時〜 終了後に直会(ご飯会!)
- 一宮庵MTG@一宮庵の台所
- 【毎週火曜日 10:30~開催中】
- 成城の町を面白くする仕掛け人達の作戦会議
- 茶懐石・一宮庵
- 東京都世田谷区成城6-22-7
- 代表:斎藤文恵
■ふきの庭イベント
- 庭いじり研究会@ふきの庭
- 【4/2(毎月第1水曜)10~15時開催】
- 季節に合わせた庭いじりをのんびり楽しみます。
- 会費:一般3,000円/人(会員&こども無料)
- 持ち物:土いじりに必要だと思うもの
- 飲食は各自ご持参下さい(途中買い出しも可)
- 編み物教室@古民家
- 【4/14,28(第2,4月曜)13~16時開催】
- 庭を眺めながら、のんびり編み物を楽しみます。
- 会費:1回 1,000円 (その他の費用なし)
- 持ち物:編みたいものの本や材料
- 事前のご相談も可、初心者は用意不要です。
- ふきの庭倶楽部・見学説明会
- 【毎週水・金・日曜日、申込制/随時開催】
- ふきの庭の全施設をご案内した後、ふきの庭倶楽部の仕組みについてご説明いたします。
- 日程調整の上随時開催いたしますので、まずはお問合せください。
- ふきの庭倶楽部
- 東京都大田区東矢口1-10-8
- 代表:本江聖美
■名栗の森イベント
- 名栗の森・現地見学説明交流会
- 【4/27(日)10時(毎月第4日曜開催)】
- どなたでも参加できる、現地見学+たき火を囲んだ説明・交流会。初回無料です。
- 名栗の森・オンライン交流会
- 【日程調整の上、随時開催中】
- 対面、訪問開催も可能なので、お問合せ下さい。
- 名栗の森オーナーシップクラブ
- 埼玉県飯能市下名栗
- 代表:岡部美穂
なお、紙面は印刷可能なPDFファイルでご覧ください。
また、PDF版は当法人のNET会員にご登録下されば、毎月メーリングリストでお届けしますので、興味のある方は気軽にお問合せ下さい。
みんなで地主?
今「LR(日本土地資源協会)」のサイトをリニューアルしているのだが、4年前に掲げた「みんなで地主」というキャッチコピーをどうしようか迷っている。
そもそもテレビCMで見かけた「みんなで大家さん」に触発されて思いついた言葉なので、当初から批判的な意見も頂戴していたが、それも一つの「関心」と捉え、僕はこの言葉を採用した。
この言葉はまた、「地主でない人も地主になろう」という意味に加えて「地主の方たちも孤立せず仲間を作ろう」という呼びかけでもある。
先月つLRの定款を変更し、多数の土地資源活用を自律的に継続する仕組みに移行したのは、まさにこの呼びかけの結実だ。
今後はこの流れをさらに加速して、土地を所有する人もしない人も地主を目指す全ての人に呼び掛けたい、
ん?、やはり文章にしてみると、絡んだ糸が解きほぐされていく気がする。
申し訳ないが、今日は僕の模索に、もう少しお付き合い願いたい。
・ “みんなで地主?” の続きを読む
当サイトの改修工事始めます
2025年2月26日 に開催した2025年度定時社員総会において、
- 定款改定
- 役員改選
- 事業部制の導入
を決議したので、それに基づき早速当サイトの改修工事に着手致します。
なお、作業は当サイト公開状態のまま行ないますので、しばらくのの間お見苦しい状態になるかと存じますが、どうかお許しください。
松村
地主の事業化
地主の事業化とは、土地に対する所有者の願いを実現するための仕組みを作ること。
実は今、ふきの庭の事業化に向けて詰めの作業に入ったので、この場を借りてまとめの作業を行いたい。
まず、所有者の願いは「ふきの庭を維持存続させること」で、それを実現するための仕組みとは、「願いを共有する仲間」を募り、必要な作業従事者への報酬や必要経費を捻出する仕組みを作ること(業務化)。
そこでまず、明治29年(1896年)に曾祖父が暮らし始めた当時のままの姿で引き継いだ古民家を修繕して、「ふきの庭」と名付けてイベントや撮影にレンタルし始めた。
さらに昨年、90年以上前に建てられた借家を買い戻したので、若干間取りを変更し、「maisonふき」として賃貸するために僕が住み込んでいる。
岐路を進む
2012年に創業した日本土地資源協会(LR)が、今、岐路に差し掛かっている。
いや正確に言うと、いいかげんに停滞を辞め、前進を再開すべき時が来ている。
すでに、停滞の原因やその排除法について、議論は尽くされている。
今必要なのは、踏ん切りと言うか、ひと押しと言うか、いつも僕がやっていることだと判っている。
そこで今日は、良い訳せず、この作業を進めたい。
ざっくり「これまで」を振り返り、「これから」を宣言したい。
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案内文の更新案
日本土地資源協会 のご案内
1.永続資産の個人所有
いつまでも消滅せず移動もできない土地を、本当に個人が所有できているのでしょうか。
永遠の土地を寿命ある個人が所有する限り、誰かに引き継ぎ続けなければなりません。
もしも引き継ぐ人がいなくても、売却すればいいと誰もが思っているのでしょう。
でも、それができないからこそ、土地や建物が使われずに放置され、「空き家」が今も増え続けています。 “案内文の更新案” の続きを読む
LRオンラインMTG
みんなの裏山PJT
ついに待望のプロジェクトが始まった。
誰も買わない土地を買い、そこを起点に国づくりに挑んでいく。
そんなチャレンジの第一号が「みんなの裏山PJT」。
土地を買うということは、そこを利用したり、収益を得たり、より高く売却するためというのが常識だ。
だが、このプロジェクトはこれらの全てを目指さない。
みんなで地主
地主は明治維新で廃止され、言葉だけが名残として残っている。
「土地所有」という言葉が、明治維新の前後では全く違う意味なので、「地主≠土地所有者」を説明するのは一苦労だ。
日本では、7世紀ごろには豪族たちが地方を支配するようになり、新たに開墾した者に土地所有権が認められる荘園制度が広がった。
だが、この「認められる」という言葉が権利を示すことを忘れてはならない。 “みんなで地主” の続きを読む