ランドリソースとは「土地資源」という意味の造語です。
昨年設立した「一般社団法人 日本土地資源協会」の愛称として使っています。
実はこの団体、意気込んで作ったものの開店休業状態でおりました。それは、この団体がはじめから「公益団体となること」を目指して作られたのに、「果たしてこの事業が公益事業といえるのか?」という疑問を感じ始めてしまったからです。
でもこの問題、本日ほぼ解決しました!それが今日のトピックスです。
何があったのかというと、この団体、今日から業務を開始したんです。すでにご案内のとおり、この団体では【笑恵館】というプロジェクトを進めていて、所在地もここにおいてあります。死ぬまで永住することのできる多世代型シェアハウスの実現に向け、準備を進めつつ、その運営を担うためにはそろそろ活動を開始しなければなりません。実は、少し思い気持ちを奮い立たせながら、今日の日を迎えました。
14時からの定例会議の後、笑恵間のフリースペース「ほほえみ(本日命名)」で会員の加古さんと議論を開始。「自宅で最後まで暮らし、できればここで看取られたい」という田名さんの願いを叶えるために、この家でともに暮らす「家族というクラブ」の運営をすることと、土地という資源を活用することによって日本を活性化することとが、どうつながるのかについて、再度頭をリセットして考えました。
祖師ヶ谷大蔵の駅から程近いにもかかわらず、開けた窓からはそよ風と鳥の声が聞こえるだけ。こんな環境の中で仕事をしている自分たちが、とても優雅で誇らしく思えてきました。そんな気分になったとき、頭の中の絡まった紐がするすると解けて、大きな扉が開いて行く感覚を味わうことができました。
そんな生まれたてのビジネス「ランドリソース」は、毎週月曜日の午後、笑恵館で脱皮を繰り返していきます。興味のある人、参加大歓迎ですので、下記までお問い合わせください。
webサイト http://www.land-resource.org
e-mail post@land-resource.org
■ランドリソースの定例会議
毎週月曜日 14時から 笑恵館にて
■笑恵館ミーティング(多世代型シェアハウス研究会)
第3火曜日 18時から 笑恵館にて(1,000円・食事つき)