大きなお家 相談会

bh01

bh02

「大きなお家・困りごと相談会」というチラシを新たに作り、笑恵館周辺の「大きなお家」にポスティングする準備を始めました。これまで、土地資源活用に関する相談者を募るために「空き家資源キーパーズ」や、「みんなのビル・プロジェクト」などのプロジェクトを立ち上げてチャレンジしたので、これが3度目の正直ということになります。結局これまでの2つのチャレンジは、継続しないという意味では明らかに失敗でした。でも、空き家キーパーズが無ければ、みんなのビルは思いつかなかっただろうし、さらに失敗を繰り返さなければ「大きなお家」にはたどり着かなかったでしょう。そんな意味で、今ここで過去のチャレンジを振り返り、「大きなお家」という新事業構築の手がかりにしたいと思います。

「空き家資源キーパーズ」は、昨年春の「空き家対策特措法の施行」を受け、僕たちの活動に当時の空き家ブームを活用できないか・・・と考えたのが発端でした。当初、日本土地資源協会の公益化を目論んで、内閣府に壮大なプランを提出したものの、実現に向けた体制づくりの非現実性に気づき、撤退(取り下げ)を余儀なくされたころでした。そこで一機に公益化を目指すのでなく、まずは一般のビジネスとして成立させようと考え、「あえて」空き家活用業界に参入してみることにしました。しかし実際にポスティングをしてみると、当然空き家はもぬけの殻で、当事者が住んでいなければ成すすべもありません。我々が問題視しているのは、放置されている空き家そのものではなく、放置せざるを得なくなった所有者の方だと気付かされました。

年が明け、スタートした「みんなのビル」は、相談相手もなく孤立する土地所有者に対し、遊休部分の活用を提案するプロジェクトです。土地活用事業の創出を試みるため、あえて住居を対象とせず、「ビル」という表現を試みました。また、漫然とポスティングするのでなく、可能性のあるビルオーナーに直接提案しながら、並行してWEB拡散を試みました。これに対し、業界新聞など、いくつかのメディアから問い合わせをいただき、取材を受けました。不動産デベロッパーが主催する顧客セミナーでの講演なども打診されました。しかし、具体的な参考事例もない「概念的なプロジェクト」の域を脱却できず、メディア掲載もセミナーも実現しませんでした。

しかし、2つのチャレンジが空振りだったわけではありません。ポスティングや個別勧誘による当方が目論んだ形での「相談者」は現れませんでしたが、意外な反響や想定外の「まぐれ当たり」の相談者は何人も現れました。集客は失敗でしたが、告知は成功したわけです。「自宅に隣接する空き家を活用できないか」という相談が、紆余曲折を経て自宅開放する「おおがいさんち」に育ったり、「みんなのビル」のノウハウで、自分たちに場所を提供してくれる「オーナー探しを手伝ってほしい」という団体が現れて、空き家オーナーとのマッチングが実現し「お産の家」が生まれたり、こちらの想定していなかったニーズが舞い込んで、実現していきました。

新たなプロジェクトは、さらなる展開のきっかけともなります。「笑恵館」では、ようやく空室になった1階住居に、今度こそ高齢入居者を迎えるべく、「高齢者限定入居者募集」を開始しましたし、「おおがいさんち」には、一人暮らしの住まいの相談が来始めています。「お産の家」メンバーとは、住宅を活用した新たな事業例としての「助産院」に関するシンポジウムを開催することができました。こうした状況を背景に、またしても新規事業モデルの確立に挑みたいという機運が、高まってきました。

そこで、次のチャレンジは「大きなお家」です。せっかくの土地資源を持て余して困っている所有者に届けるために、「大きな」という言葉を選びました。「大きなお家」は、豊かなこと、大勢なこと、賑やかなことの象徴です。収入が減ったり、家族が減ったり、利用者が減るという課題に対し、あきらめて売却せず、人任せの賃貸をせず、自分の希望に沿った解決策を一緒に考え実行する「所有者のパートナー」を目指したいと思います。

「一番のお困りごとは・・・相談相手がいないことではありませんか?」ということで、
・相談会は無料・個別予約制にて、随時開催中
・090-9830-3669 担当:松村まで

こんなチラシを作成し、懲りずにチャレンジしたいと思います。

LRキーパーズクラブ

  • 土地や建物を「利用者として」でなく、「所有者と一緒に使っていこう」という人たちのサロンです。
  • せっかく場所があるのに使わせてもらえないだろうか ・・・とぼやている皆さんの参加をお待ちしています。

目次

  • LRキーパーとは
  • LRキーパーズクラブ
  • 活動内容
  • 参加方法

LRキーパーとは

山林の荒廃、耕作地の放棄、空き家問題など、土地を保有するだけで活用せず、放置された状態が今増え続けています。【キーパー】とは、文字通り「守る人」のこと。土地を資源として活用するため、保全することで荒廃を防ぎ、整備することで安全や衛星を確保し、さらに利用の促進を行います。

 

LRキーパーズクラブ

「利用者側」からでなく、「所有者側」から土地利用を考えるのが、このクラブの目的です。

多くの土地所有者の本当の願いは土地を「売ること」ではなく「永続的に活用すること」なのに、国も社会もそして利用者も、このことを忘れていると思います。
私たちは、土地を利用することや、土地を使ってビジネスをすることを、土地所有者に直接提案し協力して行うべきと考えます。
会場の笑恵館は、まさにオーナーと当協会が共同経営する「事例」です。

空き家とか空き室とか、せっかく場所があるのに使わせてもらえないだろうか
・・・とぼやている皆さんの参加をお待ちしています。

活動内容

定例会 毎月開催

継続開催し、少しずつ輪を広げていきたいと思います。

  • 日時:毎月第1木曜日の夜 19-21時
  • 場所:笑恵館 東京都世田谷区砧6-27-19
  • 参加費:当面の間無料
  • 主催:日本土地資源協会 担当:松村拓也

参加方法

お問い合わせは何なりと、担当の松村までお寄せください。
メール  post@land-resouece.org
携帯  090-9830-3669

 

【対象】  ・土地資源の経営について学びたい所有者

  •   ・土地資源の事業計画と運営を担う専任管理者
  •   ・土地資源に関する当協会の業務や支援に従事する人
  •   ・土地資源の地用・整備・保全に関心のある全ての人

【教科】  A所有:土地の過去・現在・未来・・・永続的な保全について

  •   B管理:土地の内・外・位置・・・場所に応じた整備について
  •   C運営:契約・規約・マナー・・・公・共・私的な利用について

【講座】  1教科につき、5コマの講座を履修する

  •   講義:2時間の講義を3コマ
  •   体験:半日の視察や体験を1コマ
  •   実習:1件の業務書類作成(面談指導5回まで)

【クラス】  併用可能な2つのクラス(体験・実習は共通)

  •   平日クラス:第1~3火曜日の夕方1講義ずつ
  •   集中クラス:第3日曜日に3講義を集中

【コース】履修コースに応じて、修了者に業務資格や認定登録

  •   LRリーダー:該当分野の資料作成や支援業務をあっせん
  •   LRマネージャー:土地資源の管理者として認定登録※
  •   LRマスター:上記に加え当講座の講師として認定登録※

【修了・認定】

  •   コース修了者(全講座受講+考査合格)に修了証を発行
  •   修了者の内公開審査会にて実習内容を発表した者を認定
  •   認定管理者として登録し情報を公開する。
  •   日本土地資源協会の正会員は全講座を履修(費用は免除)

LRオーナーズクラブ

  • 土地資源を活用したいオーナー同士が情報交換するための交流サロンです。
  • 土地や建物を売却せず、世代を超えて引き継いでもらうにはどうしたらいいのか・・・とぼやている皆さんの参加をお待ちしています。

20140616

目次

  • LRオーナーとは
  • LRオーナーズクラブ
  • 活動内容
  • 参加方法

LRオーナーとは

LRオーナーズクラブ

活動内容

参加方法

都会の中の村づくり 砧むらOBK

いよいよ「砧むらプロジェクト」がスタートします。そもそものきっかけは、笑恵館のご近所に住むOさんのお宅に、僕が「空き家資源キーパーズ」のチラシをポスティングしたことでした。Oさん宅は、すでに3人の息子が独立し、高齢者夫婦二人で大きな家を守っています。さらに隣接する4軒の内2軒が空き家なので、これらが庭を介して連続し、村のようなシェアハウスとなり、若者たちと地域の高齢者が一緒に暮らすようになるのは夢物語だろうか・・・という相談でした。

「これは面白い!」と僕が飛びついたのは言うまでもありません。早速Oさんに依頼して空き家のオーナーを探し出し、空き家活用の提案をしてみましたが、まるで相手にしてくれません。「どうにもならないからこそ、空き家なんだ」と、当たり前のことに気付かされましたが、かと言ってここで諦めるOさんではありません。「隣家が協力してくれないなら、もっと周りの人たちに相談しよう。この周辺は独り暮らしのお屋敷がひしめいているのだから、まずはお茶や食事で誘い出し、愚痴を言い合う仲間を増やしたい。」と言い出しました。そういうことなら任せて欲しい・・・ということで、まずは近所で仲間を募り、企画や運営に当たる組織を作ろう・・・ということでできた団体が「砧むらOBK(おばちゃん会議)」です。

「近所の人を巻き込んで、困りごとを出し合いながら、お互いに助け合いましょう」と呼びかけると、メンバーのおばちゃんたちが続々と参加してきます。そんなメンバーたちが集まるOBKの定例会議は、困りごともたくさんあるし、お節介も焼きたいし、まさにおもちゃ箱をひっくり返したような騒ぎです。「お互いに助け合いたい」という飢えにも似たニーズがこれほどあるのかと、「おじさんの僕」にはまざにびっくりポンでした。

Oさんの自宅1階の一部を開放して開設する「くつろぎ処・おおがいさんち」は、祖師ヶ谷大蔵駅から7分ほどの砧4丁目に位置します。その周辺500世帯ほどすべてに、「砧むらだより」を毎月配布し、しつこくお誘いを続けます。砧むらだよりの見開きページは砧むらの地図になっていて、参加してくれる村人のほか、様々な村内の情報を盛り込んでいきます。「まちづくり=地図づくり」という考え方で、自分たちが必要なことを盛り込んだオリジナルの地図を作ることこそが、この事業の核心です。やがて、村民の住まいの空き室や、村内の空き家を活用する様子が、この地図に盛り込まれていくことを目指したいと思います。

4月8日の14時から行う、オープン記念イベントの内容は・・・

14:00 ~ 和太鼓の演奏

14:30 ~ 挨拶・乾杯

15:00 ~ 講演 大海宏“アインシュタインと僕“

15:30 ~ ウクレレの演奏

です。初めに和太鼓を鳴らし、近隣のどこからクレームが出るか確認し、それも踏まえてセレモニーを開催します。その後、物忘れが激しくなってきたOさんのご主人のお得意の自慢話“アインシュタインと僕“で、プリンストン大学在学中に晩年のアインシュタインと接した思い出話を聞きます。

 

無縁社会になりつつある都会の住宅街で、お節介なおばちゃん達が前代未聞の「まちづくり」に挑みます。これまでもいきなり電話がかかり、「天井の電球を変えて欲しい!」とか、「粗大ごみを搬出するのを手伝って!」とか、容赦なく雑用を言いつけられ、今後はさらにエスカレートしていくのだと思います。でも、そんなお手伝いがすべて「営業活動」だと考えています。そんな中から、いずれ手弁当ではできない仕事が生まれてくるのだと思います。ミケランジェロもダビンチも、そうやって仕事を取ったのだと思います。ビジネスで地域に貢献するということは、そういうお付き合いだと、僕は思います。

おおがいさんちのホームページ

みんなのビル 相談会

【みんなのビル】とは、みんなが「自分のビル」と思って使えるビルのこと。

  • つまり、オーナーが仲間を集め、みんながオーナーとなって一緒にビル経営をすることで、ビルオーナーの孤立や孤独を解消します。

 

lr_bldg

 プロジェクト名: みんなのビル
 目的: せっかく一等地にビルを持っているのだから、
余った部分を開放し、新しいビジネスを生み出したい。
 方法: 所有者と私たちが、ビルと事業ノウハウを出し合って、
資源として活用するパートナー事業を行う。

みんなのビル・スタートします!

笑恵館は会員制の【みんなの家】。「所有権をシェアする人たち=家族」という新たな発想で、遊休土地資源の活用と地域における孤立の解消を促進する、LRプロジェクトの第1歩です。

そして次なる1歩が【みんなのビル】。さらに都心部で、土地資源活用と孤立解消の二兎を追い、新たなビジネスとコミュニティの創出に挑みます。

 

事業説明会のご案内 3月10,24日、4月14,28日

第2,4木曜日に 事業説明会開催します!

【みんなのビル】とは、みんなが「自分のビル」と思って使えるビルのこと。つまり、オーナーが仲間を集め、みんながオーナーとなって一緒にビル経営をすることです。

この事業の狙いは「オーナー」の孤立解消です。
「空き家の無い社会」とは、オーナーが孤立せず、みんなでオーナーの苦労を分かち合う社会だと思います。

ここを素晴らしい国にするには、
まずはオーナーが元気になること、
そしてオーナー業が面白くなること、
ではないでしょうか?

0010 0011

▶▶ メールでのお問い合わせはこちらから

▶▶ チラシデータ(pdf版)のダウンロードはこちらから

▶▶ 会場:笑恵館はこちらから

ランドキーパー養成講座

昨夜「空き家資源キーパーズ」というタイトルで、新しくできたいわゆる[空き家法]に関する簡単なセミナーを開催し、「そもそも空き家とは、所有権という権利にあぐらをかき、その権利を行使せず[使わない、貸さない、処分しない]状態のこと」という議論をした。

人はなぜ[権利]にあぐらをかいてしまうのか?

それは、「権利の反対が義務」だとすれば、権利=やらなくてもよい、義務=やらなくてはいけない だからではないか…という[僕の意見]を説明した。「若者が選挙権を行使しないのは嘆かわしい」と言われても、「選挙に行かなくてもよい」のではどうしようもない。権利は一体、いつからこんな役立たずになってしまったのだろう、と、僕も常々感じていた。

1時間ほどの話の後、参加者の皆さんから質問や意見を求めると、笑恵館常連のIさんがこんな話をしてくれた。

「[権利]とは英語の[Right]のことで、明治初期に福沢諭吉が翻訳した言葉なのだが、当初は[権理]と表記していた。それが後に[理⇒利]に置き換えられ、今に至るという話を聞いたことがある。[権理]の字を見れば、社会を正しく導こうとする意志がはっきりと感じられるが、[権利]では、自分の利得にしがみつく姿が目に浮かぶ。やはり、言葉の意味は本当に大切だと思う。」

この話は、ググってみるといろんな人が論じていることが判り、有名なエピソードだったことが判った。でも、僕はこれを聞いて、本当に溜飲が下がるというか、とてもすっきりとした気持ちになった。それは「[権理]の字を見れば、社会を正しく導こうとする意志がはっきりと感じられる」という部分だ。これぞIさんの意見=自分の意見だ。そして、僕もこれに[全く同感]したからこそ、すっきりしたに違いない。

僕も最近、似たような体験をしたばかり・・・それは[価値]についてだった。日本の文化財保護法第2条第1項第2号では、演劇、音楽、工芸技術その他の無形の文化的所産で、日本国にとって歴史上又は芸術上価値の高いものを、「無形文化財」と定義している。これに対し、第32回ユネスコ総会で採択された「無形文化遺産の保護に関する条約」の第2条では、「無形文化遺産とは、慣習、描写、表現、知識及び技術並びにそれらに関連する器具、物品、加工品及び文化的空間であって、社会、集団及び場合によっては個人が自己の文化遺産の一部として認めるものをいう」と定義している。日本の定義には[価値の高いもの]とあるのに対し、ユネスコの定義では[自己の文化遺産の一部として認めるもの]つまり「自分で認めれば、それ自体が価値」と理解できる。実はこの違いの原因は、[価値]の語源である[value]という言葉だ。研究者の英和中辞典によると、「価値 《★【類語】 worth は知的・精神的・道徳的価値; value は実際的な有用性・重要性からみた価値》」とある。「有用性とか重要性」を「価格や値段」としてしまったところが、権利のケースとよく似ている。どちらも目的を忘れ、損得とか利害と言った方法や結果にとらわれた発想に導かれてしまう恐れを強く感じる。

僕たちは今「豊かさの弊害」と直面している・・・そんな言い方をよく耳にするし、僕自身もそういうことを言っている気がする。しかし、Iさんの指摘は違う可能性・・・僕たちは本当に[豊か]なのか・・・を提示している。google翻訳によると、豊か の同義語、形容詞、

  • でっかい, 大きい, でかい
  • 沢山, 豊満, たくさん, ふんだん
  • 充分, 十分, ふんだん

だそうな。果たしてこの中に、今の豊かさを表す言葉があるだろうか、こうなりたいという豊かさはあるだろうか?

さあ、あなたの意見を聞かせて欲しい!

lr05

ランドキーパー養成講座 A4 現地調査体験会 20150322

20150316

ランドキーパー養成講座「A4 現地調査体験会」は、現在登録準備中の「神奈川県藤沢市大鋸600坪」の土地資源の現地調査を行いました。

  1. 日時:3月22日(日) 10時~15時
  2. 場所:藤沢市大鋸1077
  3. 内容:10-12時 敷地内・建物調査
    • 12-13時 昼食 ミーティング
    • 13-15時 周辺調査
  4. 準備:汚れてもよい服、筆記用具、スケール、懐中電灯
  5. 参加費:一般3,000円

参加申し込みは、メールまたは電話で

post@land-resource.org 090-9830-3669 松村まで

夢見るオーナーの会

公益申請に関する内閣府への対応を巡り、悶々とする日々に追い打ちをかけるように風邪をこじらせ、最悪の日々が続く今日この頃。 だが、またしてもつまらないやり取りの中から、問題の核心は明らかになりつつある。 僕が最も説明に苦慮し、誤解を招き、その議論の必要性を疑いつつも譲れないのが「所有権」に関する議論だ。 だが「所有権を賃貸する」という言葉の意味を、今内閣府と議論している場合だろうか。 今はやはり、この問題について、自分の考察を進めたいと思う。

「所有権」は「夢」とリンクしている。 二つの言葉をつなぐのは「の」という言葉。 僕の土地、僕の夢、「の」は所有と帰属をつなぐ言葉だ。 所有は「僕の物」「僕の女」など「我が物にする=自由にする」という意味を持つが、これがまさしく「夢」の概念につながっている。 実際にできるかどうかは別にして、「何でもできると考える自由」が「夢」だとすれば、「何をしてもよい=所有」とはほぼ同義だと言っていい。 つまり、所有権を「何かに対して自由に夢を描き、それを試みる権利」と言い換えてもいいのではないかと僕は思う。

どんなに素敵な夢を描いても、その対象が他人の所有物だと何も手を出すことができない。 つまり所有権は、どんなに恐ろしい他人の夢からも、自分の身を守るための権利ともいえる。 しかし、もしも自分の夢が他人に知れて、その夢を語る人が現れた時、自分の夢をかなえてくれる人を拒む理由は見当たらない。 そんな人を僕たちは、味方と判断する。

所有者=オーナーには明らかに2種類の人がいる。高く売却する夢を見る人とそうでない人だ。 売却すれば所有者でなくなるのだから、その夢は終りのある夢。 一方、売却を考えずいつまでも続く夢を見る人は、自分が所有者でなくなった後も続く夢を見ることになる。 つまり、その人の夢が叶うとき、その人自身がオーナーである必要が無い。 【夢見るオーナー】とは、そんな人のことを指す。

自分がいなくなった後のことを夢見る人には、その夢をかなえるための仲間や後継者との出会いが必要だが、 そのためには自分の夢を公開し、説明し、相手の夢との折り合いを確認しなければならない。 しかし、これは意外と難しい。そもそも自分の夢を語ることのできる人はめったにいない。 なぜなら、僕たちは日頃そんなことはしたことが無いし、その必要を感じることもめったにないから。 だが、仲間を募り、後継者を育てようと思ったら、この核心を避けては通れない。

ここで言うオーナーとは、何を所有していても構わない。 それが土地だろうと、会社だろうと、知識であろうと、夢であろうと。【夢見るオーナー】が集まって、互いの夢を語り合うことで、自分の夢を明確にすることが目的だ。 過去の夢、現在の夢、未来の夢そしてその先の夢を発信することで、 「自分だけの夢」が「自分発の夢」になり、やがて「みんなの夢」となったとき、その「みんな」がその夢を実現させるだろう。

オーナーが見なければ、夢は実現しない。

【夢見るオーナーの会】は、夢を実現するための「超現実的プロジェクト」であることを確信する。

ランドリソース発進までの、3つの迷い

2月2日、ようやく公益認定の申請手続きを開始しました。振り返るとこの法人は、土地の永続的な利活用を実現するため、個人の所有から法人所有に移行する受け皿として設立したという意味で、当初から公益法人となることを目指してきた訳ですが、これまでの間、次のような3つの岐路を経てきたように思います。
・この事業の公益性をきちんと説明できるのかという岐路
・公益事業とは公益法人でないとできない事業なのかという岐路
・公益法人になる前に公益事業に着手するべきかという岐路

法人の設立当初は、土地資源の放置や放棄の最大要因は、土地資源の生み出す収益の格差ではないかと考え、これらを一括所有して再配分することの公益性を説明しようと考えました。ところが、公益認定の手続きにおいて、公益目的は法令が定める22の公益性の中から選択しなければならず、すっかり困惑してしまいました。なぜ公益性が法律で定められているのか、民による新たな公益とは看板倒れではないのかと。しかし、認定する側の身になってみれば、これは当然のことだと気付きました。22の公益とは、すでに社会のコンセンサスを得ている公益のことであり、その組み合わせで生み出される公益は、そのコンセンサスの上に成立します。もしも我々が新たな公益の概念を提示すれば、当法人の認定以前に、その新たな公益概念に対するコンセンサスづくり=国会承認が必要となるわけです。そこで頭を切り替えて、22の公益から必要不可欠な4つの公益性を抽出することができました。与えられたものを使ってでも、十分に新しいものを作れることを思い知らされました。

特別な自然や文化財でなく、特別な機能や環境を備えなくても、民有地の内容を公開し、誰に対してでも開放し続けることができれば、それは官有地では為しえない自由な経済活動や生活を営むことができる国民に不可欠な公益資源となるはずです。だとすれば、次に私は、それは公益法人にならなければできない事業なのかどうかを知りたくなりました。土地を寄贈や遺贈によって取得する際の税金がほとんど免除されるため、公益法人になった方が良いのは明らかですが、公益法人にならなければ=この事業の公益性が認められなければ事業ができないというのは、やらない言い訳ではないのか・・・という思いが湧いてきました。そこで、寄付が無理なら無償の貸与はどうなのか・・・を税務当局に打診したところ、「問題なし」という回答を得ることができ、早速「賃貸借による所有権取得契約」を開発しました。これで、準備は整いました。たとえ公益法人にならなくても事業に着手できる状態で、堂々と公益認定の申請に臨めることになった訳です。

そして最後は、公益認定の申請をする前に実際に公益事業に着手するかどうかの迷いです。事業に着手せず「構想」の状態で申請に臨めば、いかなる問題にも楽に対処できるかもしれませんが、何より大切な事業の実現性と実効性を突き付ける「現実」がありません。笑恵館の実績も「参考事例」の域を出ず、「公益性の否決」に対して何の対抗もできません。しかし、時はすでに12月を迎え、1月に予算執行してから申請するのであれば、年内には決算を済ませ、新年度から会計を動かさなければなりません。結局我々は、即座に総会を招集し、事業年度を3月締めから12月締めに変更し、1月の新年度をもって公益事業に着手してから申請手続きを行う道を選びました。

ランドリソースという新しい公益事業スキームは、公益法人の認定を受ける前に自力で離陸し、公益認定をもってひとまず周回軌道に乗り、その後体制を整えて宇宙を目指す・・・そんなイメージのスタートとなりました。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

ランドリソース・3つの公益事業(公益認定申請書 別紙2より)
公1 ランドリソースの登録・取得 民有地は本来国民生活に欠かせない資源として、誰もが利活用できるよう供給されたはずなのに、一定の役割を終えた多くの土地が、使われずに放置されている。 ランドリソースとは、所有者自らが現状に関する情報を開示し、新たな利活用に関する提案を広く一般に募ることで社会に供給される「国民生活に資する永続的な土地資源」のこと。 本事業では、所有者より提供されたランドリソースに関する情報を登録・公開し、現状のままでその利活用を推進するための事業を立案し、当法人が主体となって永続的に事業を担う体制を整備する。
公2 ランドリソース活動の運営・助成 民有地は官有地と異なり、自由な日常生活や経済活動を営める場所なのに、互いを訪ね、迎え入れる市民同士の関係が希薄になり、地域の活力が低下している。 ランドリソース活動が目指すのは、民有地が開かれた自由な活動の場となることで、地域の顔見知りの輪が少しずつ広がり、やがて誰もが豊かに安心して暮らせる地域社会の実現に寄与すること。 本事業では、地域ごとに誰もが参加できる会員組織を作り、すべての関係者を緩やかに繋ぎながら、地域社会への貢献や新たな利活用に挑む活動を助成することで、土地資源を中心とした地域コミュニティを育成する。
公3 ランドリソース活動の広報・啓発 空き家や耕作放棄地の増加は、国土の荒廃として誰もが取り組むべき課題なのに、民有地であるがゆえその対応は所有者個人に委ねられ、人々は手をこまねいている。 ランドリソース活動とは、個人の財産として放置されている土地や建物を所有者任せにせず、みんなの資源として確保し、みんなが所有者になったつもりで利用・整備・保全していく取り組みのこと。  本事業では、この活動の内容を様々な媒体による発信やイベントなどを通じて広く普及し、「空き家の無い社会の実現」に向けて誰もが当事者として寄与できることを啓発し、活動の担い手を事業者として育成する。

内閣府 公益認定相談会レポート

実は今日の午後、「公益認定申請及び公益法人・一般法人の運営等に関する相談会(関東第4回)」に参加してきました。ほやほやのレポートをお届けします。

改めて、「公益法人」って何のことだかよくわからない方もいると思いますので、簡単に説明しますと、社団法人と財団法人の2種類があって、従来は分野ごとに担当する官庁がそれぞれの基準で認可してきた「税金を免除される法人」です。しかし、天下り先であったり無駄遣いが多かったりする上に、役所ごとに縦割りなので、たとえば外務省管轄の海外援助団体が国内の被災地を支援できないとか、問題だらけのため、平成20年に新たな制度ができて、公益の定義や認定の基準が明確になり、内閣府が一元管理することになったわけです。

そんな法人を私が作ろうとしているんですが、「何を偉そうに!」と思う方もいると思います。でも、今日相談会に行ってわかりました・・・「できそうです!!」。

公益法人とは、民間が公益事業を行うための法人です。そもそも税金というのは、営利事業をやっている民間人ではやりきれない、福祉や公共サービスなど「公益事業を役所にやらせるため」に支払う費用なので、自分で公益事業をやるのであれば払う必要はありません。被災地支援のために募金をするより、自分で行って直接支援するのと同じことですちょっと乱暴ですが)。私がやろうとしているのは、空き家の撲滅です。空き家とか、耕作放棄地と言われるものは、実はすべて「民有地」なので、民事不介入的な役所には絶対解決できません。それでは国有地にすればいいかというと、税収がなくなってしまうためそれもできません。つまり、八方塞がりなので、増え続けるのを誰も止められません。

そこで登場するのが、「民間の公共」です。「新しい公共」という言葉を聞いた方もいらっしゃると思いますが、まさにこうした事業を立ち上げられるようになったんです。しかし、この話はとても分かり肉話です。説明会の資料によれば、法律の施行(平成20年)以降、新たに設立された内閣府所管の公益法人(2県以上にまたがる活動団体)はわずかに25法人だとか。まだまだ緒に就いたばかりという状況です。

そんな説明を聞いた後、個別相談会に臨みました。今日のトピックスでご説明した「公益の定義」について、笑恵館の事例を使いながら、もう熱く語っちゃいました。その結果、相談員の感触は「文句なし!」。最後には前のめりになって、「僕も一枚噛ましてください」的な雰囲気になりました。その最大の要因は、【笑恵館】という現実事例です。相談員の口からも、「この1例で十分だから、あとは【目的に対応した会計】をどう作るかが決め手だね」とのアドバイスを受けました。

初めの着想から今日まで、すでに2年が経過して、本当は「公益法人なんて幻なんじゃないか」…と思わないわけでもありませんでしたが、今日で全部吹っ飛びました。明日からは実際の申請に向け追いこみ作業をしながら、皆さんに対しても正式に支援の要請ができるよう急ぎたいと思います。次回のマインドレターで、キチンとお誘いできるよう、がんばりたいと思います。

post@landresource.org 松村

笑恵館・進捗状況の報告とお誘い

笑恵館とは、小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅ほど近く、築50年の住宅と35年のアパートを少し改修し、店舗や教室を備えたコミュニティアパートにするプロジェクトです。これまで耐震補強を含むリフォーム工事の内容調整に手間取ってきましたが、ようやく着工し今後のスケジュールが見えてきました。

 

■今後のスケジュール

  • 2月末 工事完成
  • 3月  仮営業開始       パン屋・食堂:開業
  • 寺子屋:体験教室開催
  • アパート:入居受付開始
  • 4月  グランドオープン 5、6日笑恵館まつり開催

さて、笑恵館ではオーナーの田名さんを中心に「笑恵館クラブ」という任意団体を設立し、会員を募っています。顔の見える会員の皆さんに笑恵館を自分の家と思っていただき、その活用法を考えたり、事業をしたり、生活したり、管理をする当事者になっていただくのが目的です。現在4月のオープンに向け、次のような事業の準備をしています。

  1. 猫の手部会員        1月より塗装・外構工事担当
  2. 入居会員           住居、事務所(シェア可能)受付中
  3. レンタル会員        3月お試し、4月本スタート
  4. ビジネス会員        法人登記、販売、事業提案など受付中
  5. その他              笑恵館を活用する提案大歓迎

また下記の事業は、開業を待ちきれずにすでにスタートしています。

  1. 種子島名産 安納芋の販売(日曜日・庭先で)
  2. こだわりの紅茶の販売 当面はNet通販で

いずれの活動に参加するにも、まずは「笑恵館クラブ」に入会していただく必要がございます。まずは一般会員(年会費500円)になって、「笑恵館の家族」になりましょう! WEBサイトの制作中ですが、もう少し時間がかかりますので、興味のある方は気軽にお問い合わせいただき、下記のイベントにご参加ください。

■今月の笑恵館イベント

笑恵館ミーティング      誰でも参加できる交流会(食事付き)

  • 12/17 18:00~20:00
  • 会場:砧会館 会費:一般1,000円、会員800円

運営会議                笑恵館クラブ会員の意見交換、入会希望者への説明など

  • 12/9,16 14:00~17:00 幹事会、
  • 12/9,16 17:00~19:00 メンバー会議
  • 会場:笑恵館 会費:無料

興味のある方は、気軽にご参加ください。

笑恵館クラブ https://www.facebook.com/smilegivinghouse

笑恵館 住所 世田谷区砧6-27-19

問合せ先 post@land-resourse.org 担当:松村拓也

笑恵館クラブ スタート!

【笑恵館(しょうけいかん)】とは、世田谷区砧にある古い木造のアパート付き住宅です。「ここに集う誰もが笑顔になれば」という意味をこめて、命名しました。私の願いは、めったに会わない身内よりも、気心の知れた近所の他人とお付き合いしながら、住み慣れたまちで人生を全うすることです。そこで「笑恵館クラブ」という会員組織をつくり、笑恵館を利用・活用してくださる皆さんとともに、生き生きと暮らしていきたいと考えました。

笑恵館には、5世帯分の住居スペースの他、小さな食堂、2つの教室、外部スペースなどの施設を設け、多世代が暮らすシェアハウス以外にも、地域ビジネスプログラムや、スペースレンタルなどの事業を行います。個人所有ならではの自由自在な運営を目指しますので、まずは「笑恵館クラブ」の会員となって、自由に出入りしてください。

 

■事業概要           (会員の分類)

1.会員管理・他              (一般会員)

(ア)        当日利用             未利用スペースは当日に限り無料で利用できます。
(イ)        割引、優待          会員以外でも参加できるイベントやサービス
(ウ)        運営状況の開示    笑恵館レポート(メール)の発行(郵送は実費負担)
(エ)        各種会議の開催    年次総会、月例会(笑恵館ミーティング)ほか

2.活動サークル              (プログラム会員)

(ア)        食堂ビジネス       キッチンビジネス、相談所ビジネス、イベントビジネス、他
(イ)        学校ビジネス       ニコニコ大学、エコフィン塾、他
(ウ)        庭園ビジネス       ガーデンクラブ、園芸クラブ、秘密基地クラブ、他
(エ)        広報ビジネス       WEBサービス、地域広報誌の発行、ポスティングビジネス
(オ)        住宅ビジネス       笑恵館周辺の遊休住宅の利活用

3.施設の貸し出し           (リザーブ会員)

(ア)        食堂                     ラウンジ、カウンター、サロン、テーブル
(イ)        スクール                ニコニコ、ほほえみ
(ウ)        ガーデン                テラス、駐車場

4.居住・運営    (シェアハウス会員)

(ア)        相部屋個室          ルームシェア       相部屋可能な居室の提供
(イ)        共用生活施設       ハウスシェア       浴室やデッキの共同利用
(ウ)        共益負担             ワークシェア       家事や施設管理の分担

http://www.nanoni.co.jp/mind/shuchu.html

問い合わせ先 nande@nanoni.co.jp 松村まで

 

笑恵館クラブ 入会受付始めます

『笑恵館は、会員制の「みんなの家」です。』
あれこれ悩んだ挙句、こんなコピーにたどり着きました。

【笑恵館(しょうけいかん)】とは、田谷区砧にある古い木造の住宅兼アパートで、「ここに集う誰もが笑顔になれば」との思いから、オーナーの田名さんが命名しました。これまで「永続的な多世代型シェアハウスの実現」に向けて、毎月研究会を開催し、広く皆様のご意見を聞きながら準備を進めてきましたが、いよいよ開業に向け、運営体制を明確にすることにいたしました。

【笑恵館クラブ】とは、

笑恵館を永続的に運営していくための組織です。オーナーの田名さんが主宰する任意団体として設立し、日本土地資源協会が運営を行います。笑恵館を利用するすべての方に入会を呼びかけ、笑恵館を核とした地域コミュニティをつくります。

入会費無料、年会費500円としますが、複数年の会費も受け付けます。

入会時に発行される会員ナンバーは、次の場合に必要となります。

  1. 笑恵館のサービスやイベントでの、割引や優待
  2. 笑恵館が主催する事業・活動や会議への参加
  3. 笑恵館のレンタルや入居
  4. 予約の無いスペースの当日利用

また、会員には「笑恵館レポート」を通じて下記の事項をお伝えします。

  1. 笑恵館のサービスやイベントおよび、割引や優待に関する情報
  2. 笑恵館が主催する事業・活動企画や運営会議などのご案内
  3. 笑恵館のレンタルや入居に関するご案内
  4. 笑恵館の利用状況に関する現状報告

上記レポートをお届けするため、入会に際しては「お名前とメールアドレス」を登録していただきます。

郵送を希望される場合は、「お名前と住所」に加えて「通信費1,200円」をお支払い下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上、笑恵館クラブの概要です。

次回笑恵館ミーティングでは、参加いただける皆さんを発起人として、【笑恵館クラブ】の設立総会を執り行いたいと考えております。

■第11回笑恵館ミーティング(多世代型シェアハウス研究会)

  • 日時     7月16日(火) 18時~20時
  • 場所     笑恵館 世田谷区砧6-27-19
  • 内容     【笑恵館クラブ】発起人会+設立総会
  • 会費     1,000円(食事つき)
  • 連絡     メールアドレス tana-yume@nifty.com
  • 携帯電話 090-5776-3956
  • 携帯アドレス(携帯からのみ受信)tanayumekodayo@docomo.ne.jp
  • 田名夢子まで

※人数把握のため、必ず田名さんに直接お申し込み下さい。

 

以上、詳細につきましては、毎週月曜日の午後、笑恵館にて作成中です。

皆様のご参加をお待ちしています。

 

webサイト          http://www.land-resource.org

e-mail                  post@land-resource.org

 

■ランドリソースの定例会議

毎週月曜日 14時から 笑恵館にて

■笑恵館 地域ビジネス説明会

7月8日(月) 17時から 笑恵館にて

ランドリソース 業務スタート

ランドリソースとは「土地資源」という意味の造語です。

昨年設立した「一般社団法人 日本土地資源協会」の愛称として使っています。

実はこの団体、意気込んで作ったものの開店休業状態でおりました。それは、この団体がはじめから「公益団体となること」を目指して作られたのに、「果たしてこの事業が公益事業といえるのか?」という疑問を感じ始めてしまったからです。

でもこの問題、本日ほぼ解決しました!それが今日のトピックスです。

 

何があったのかというと、この団体、今日から業務を開始したんです。すでにご案内のとおり、この団体では【笑恵館】というプロジェクトを進めていて、所在地もここにおいてあります。死ぬまで永住することのできる多世代型シェアハウスの実現に向け、準備を進めつつ、その運営を担うためにはそろそろ活動を開始しなければなりません。実は、少し思い気持ちを奮い立たせながら、今日の日を迎えました。

14時からの定例会議の後、笑恵間のフリースペース「ほほえみ(本日命名)」で会員の加古さんと議論を開始。「自宅で最後まで暮らし、できればここで看取られたい」という田名さんの願いを叶えるために、この家でともに暮らす「家族というクラブ」の運営をすることと、土地という資源を活用することによって日本を活性化することとが、どうつながるのかについて、再度頭をリセットして考えました。

祖師ヶ谷大蔵の駅から程近いにもかかわらず、開けた窓からはそよ風と鳥の声が聞こえるだけ。こんな環境の中で仕事をしている自分たちが、とても優雅で誇らしく思えてきました。そんな気分になったとき、頭の中の絡まった紐がするすると解けて、大きな扉が開いて行く感覚を味わうことができました。

そんな生まれたてのビジネス「ランドリソース」は、毎週月曜日の午後、笑恵館で脱皮を繰り返していきます。興味のある人、参加大歓迎ですので、下記までお問い合わせください。

webサイト          http://www.land-resource.org

e-mail                  post@land-resource.org

 

■ランドリソースの定例会議

毎週月曜日 14時から 笑恵館にて

■笑恵館ミーティング(多世代型シェアハウス研究会)

第3火曜日 18時から 笑恵館にて(1,000円・食事つき)

多世代型シェアハウス研究会 201209-12

tasedai当協会理事・田名夢子の自宅活用に関し、月に一度の勉強会を開催した。参加者をFBや口コミで募ったところ、「多世代型」と言う言葉に反応して多くの参加者が集まった。第3火曜日の18時から20時まで、自家製カレーライスを食べながら気軽に議論する場とし、500円の会費を徴収した。

全4回開催したのち、名称を笑恵館ミーティングに変更し、以後現在に至るまで続いている。