地主の事業化とは、土地に対する所有者の願いを実現するための仕組みを作ること。
実は今、ふきの庭の事業化に向けて詰めの作業に入ったので、この場を借りてまとめの作業を行いたい。
まず、所有者の願いは「ふきの庭を維持存続させること」で、それを実現するための仕組みとは、「願いを共有する仲間」を募り、必要な作業従事者への報酬や必要経費を捻出する仕組みを作ること(業務化)。
そこでまず、明治29年(1896年)に曾祖父が暮らし始めた当時のままの姿で引き継いだ古民家を修繕して、「ふきの庭」と名付けてイベントや撮影にレンタルし始めた。
さらに昨年、90年以上前に建てられた借家を買い戻したので、若干間取りを変更し、「maisonふき」として賃貸するために僕が住み込んでいる。