今、笑恵館でちょっとした問題が起きている。オーナーのTさんが、アパートに住む新婚夫婦に対し「もうじき赤ちゃんが生まれるんだから、もっと広くて安いアパートを紹介する」と退去を勧めているのだ。当の入居者は「どうしてTさんは僕たちを追い出そうとするんだろう」とすっかり困惑しているので、 “家族は家賃を払わない” の続きを読む
所有権を使うビジネス
いま日本中で放置される土地が増えている。僕は「この問題」に取り組んでいきたいと思うのだが、なかなかうまく行かない。それは、「放置されていること」と「使われていないこと」が、混然と議論され、問題点が不明瞭だからではないか。土地が使われていないことは、確かに良くない。空き家や空き地、 “所有権を使うビジネス” の続きを読む
「大きな土地」で国づくり
先日、NHKの特報首都圏「本気で社会を変えたい~“ソーシャルイノベーター”たちの闘い~」を見て、心に着火する音が聞こえました。やはり僕の活動は、そろそろ表に出て社会を巻き込んでいく段階に、進むべきだと思い立ちました。 “「大きな土地」で国づくり” の続きを読む
「住み開き」の考察
先日、住宅専門誌「ハウジング・トリビューン」の取材を受け、2回にわたって「住み開き」に関する考察を執筆した。確かに建築不動産ビジネス的に言えば、「住み開き」自体は収益性の低い「社会貢献的慈善事業」の意味合いが強い。 “「住み開き」の考察” の続きを読む
不動産 vs 無限源
相続税が支払えずに土地を物納したり、相続人がいないため国が土地を引き取ると、道路や公共用地として使用できるものだけ利用して、残りはすべて売却される。国が欲しいのは、必要な公有地とお金だけ。残りは民有地として、民間に競売(払い下げ)となる。当然のことだが、「民有地をどのようにしていくのか」に対し、 “不動産 vs 無限源” の続きを読む
所有権の質
先日、六日町の老朽旅館を見に行ったついでに、十日町に立ち寄った。建築家青木淳氏の十日町「分室」が「ブンシツ」というプロジェクトになったことは以前ご紹介したが、今般その第1期が「分じろう」として竣工したというので、 “所有権の質” の続きを読む
空き家の定義は大丈夫か?
新潟から戻った2日から今日までの7日間、僕はSHO-KEI-KAN展Ⅲと格闘していた。SHO-KEI-KAN展は、笑恵館の開業を記念して一昨年の5月に開催したのをきっかけに、毎年この時期に笑恵館で1週間の展示イベントとして続けている。 “空き家の定義は大丈夫か?” の続きを読む
所有権を使ってできること
1. 土地所有権は、夢を叶える自由
- 所有権は、土地を自由に利用できる権利です。
- だからこそ、あなたの願いを叶えるために、所有権を使いましょう。
- 土地資源を活用して、あなたの願いを叶える提案をいたしますので、まずはあなたの願いをお聞かせください。
- 積極的な思いでなく、「・・ならないようにして欲しい」など、消極的な心配事でもかまいません。
- あなたの世代で叶わなくても、誰かに引き継いで欲しい想いでも結構です。
自立と孤立
無縁社会の言葉の通り、孤立する人が増えている。収入を得られずに結婚や扶養を諦める人。収入を得るために仕事を優先し出産や同居を諦める人。その背景には、「個人の自立」を善とする社会の合意が存在する。自立することは大切なことだが、孤立することは恐ろしいことだ。できれば「孤立でない自立」を目指したいと思うのだが、 “自立と孤立” の続きを読む
所有権と自由
Oレジデンスのシンポジウムにコメンテーターとして招かれた。このプロジェクトは自宅をシェアハウス的な賃貸マンションに建替え、その一部を地域に開放するというもので、僕は笑恵館で似たようなことに取り組む人という位置づけだ。笑恵館では、パン屋を中心に施設を開放しているが、 “所有権と自由” の続きを読む