土地の所有権は、誰もが生まれつき持っている権利ではなく、国から与えられる権利だ。現代の日本では、約4千万人の人が土地を所有し、固定資産税を払っていると言うが(国税庁)こんなに多くの国民が土地所有権を持っている国は世界でも珍しいようだ。そもそも、国境線に接する土地を隣国の人に買われると、 “「独立」の意味” の続きを読む
なぜ地主が大切か
4/7、地主の学校を語る会がスタートしました。参加者の方から、「空き家問題の張本人が地主なのに、なぜ地主が大切なんですか?」と問われ、一気に前書を書き下ろしました。やはり、議論できることはありがたい。
世界の地主(第2章)
地主の学校開設に向けて、土地の所有権に関する勉強をしている。第3章で「地主の役割」を論じるために、第2章の「世界の地主」では様々な事例を参照しようと考えているのだが、これを調べるうちにとんでもない現実が見えてきた。それは、個人の土地所有権を認めている国がそもそも少ししかない上に、 “世界の地主(第2章)” の続きを読む
地主のちから(第1章)
地主の学校の開校に向け、早速準備に取り掛かった。まずは、毎週土曜を作業日と決め、企画作業を進めていく。プロジェクトを立ち上げる時、僕は必ず作業日を決め、ゴールを決めて突っ走る。そしていつものことながら、せっかく作業日を決めたら、その日は何が何でもイベントにする。だから、今後しばらくの間、 “地主のちから(第1章)” の続きを読む
地主≠大家
地主と大家は違う。当たり前のことだけど、最近僕はこのことに気づいて愕然とした。確かに大家さんの大多数が地主でもある。僕の取り組んでいる「地主支援」には、大家さんに役立つことも含まれるので、「大家支援も仕事のうち」と思い込んでいた。だが、僕の提案の核心は、土地を売らずに永続的に利用すること。土地を売ったら地主で無くなるのだから地主が土地を売らないのは当たり前だが、 “地主≠大家” の続きを読む
であることと、らしいこと
オーナーシップとは「所有者らしさ」のこと。実際の所有者であるかどうかでなく、所有者として必要なことを備え持っているかどうかということだ。所有権とは、自分のモノを自由に使い、自由に稼ぎ、自由に処分できる権利というが、その権利を行使することがオーナーシップには不可欠だ。したがって、 “であることと、らしいこと” の続きを読む
僕ら自身が王になる
僕が前回シンガポールを訪れたのは、2004年のことだった。ひょんなご縁で資産家の友人から「シンガポールのプライベートバンカーに会ってみないか」と誘われて、僕は迷うことなく飛びついた。プライベートバンクと言えば、ゴルゴ13ご用達のスイス銀行を思い浮かべるが、日本でその実態に触れることはまずありえない。 “僕ら自身が王になる” の続きを読む
非法人地域と都市国家
【非法人地域(ひほうじんちいき、英: unincorporated area)、または未法人化地域、未編入地域】とは、アメリカ合衆国、カナダ、オーストラリアなどの国に存在する、市町村に相当する最小区分の地方自治体(基礎自治体)に属さない地域である。 “非法人地域と都市国家” の続きを読む
行動から思いつくこと
11月は、11日間にわたり古民家の活用事例を見て回った。当初リストアップした216件のうち、訪問できたのは174件で、まだ西神奈川や千葉エリアなどが残っているが、調査はこれで一区切りとし、今日はその結果を簡単に総括したい。そもそも僕は何を探していたのか。それは、「古民家の背後に所有者あり」という仮説を確認するためだ。古民家には所有者が培ってきた良質な空間環境、所有者にとって捨てがたい価値、 “行動から思いつくこと” の続きを読む
石を積む
突然「石を積む」と言われても、あなたには「何のこっちゃ」だと思う。今日は、名栗の森オーナーシップクラブの11月例会に参加して、3つの「石を積む」を体験した。一つ目は、山道の途中にあるご神木の周辺整備。二つ目は、 “石を積む” の続きを読む
